今日は03yハマーH2の車検整備作業のご紹介をさせていただきます。
今回、車検整備でお預かりさせていただいたのですが何やら色々と不具合があるとの事でご依頼を頂きました。
内容としては、①チャージランプの点灯 ②ABS/トラクションランプの点灯 ③チェックランプの点灯 ④メーターの走行距離が出ない… と中々の内容…
現在、車検を通すにあたり警告灯が点灯している場合は修理が必要となっています
早速、一つ一つ解決して行きます
チャージ不良の原因は点検の結果、やはりオルタネーター本体の不良。交換で解決!
ABS/トラクションランプの件はスピードセンサー1か所不良が原因。
チェックランプの件はEVAP(燃料蒸発ガス制御)の不具合…原因は……でした。
メーター内の警告灯関連は全てクリアしましたが最後の問題はメーターの走行距離が表示されない(ERROR表示)不具合の解決…
色々と改善を試みたものの今回はメーターASSYの交換が必要となりました。
ハマーH2の部品も物によっては入手が厳しくなって来ましたが何とか新品メーターを取寄せて交換しました
新品のメーターに交換した際は走行距離の入力が必要となります。
ただ取付た状態だと走行距離は 0Km(Mile)のまま…
登録にはGMメーカーサーバーにオンライン接続を行いメーター(IPC)のプログラムが必要となります。
無事、走行距離も表示され車検も無事合格出来ました
作業ご依頼を頂きありがとうございました。
ハマー・シボレー・キャデラックなどのGM系にお乗りの皆さま〜❗️
スペースファクトリーではGM純正テスターであるTECH2(CAN di)やGDS2 (MDI2)を完備!
最新純正テスターなどを完備し、本国ディーラーと同じサービスをご提供出来る環境を整えております
車検や修理もお任せください
ダッジ ジャーニーにお乗りの N様より嬉しいプレゼントを頂きました!
今回はバッテリー上がりの修理をご依頼いただき修理完了でご納車させていただきました。
無事、問題も解決し年内ご納車出来ました!!
ご納車の際、素敵なクリスマスプレゼントを頂きました!
クリスマスパーティーの時に美味しくいただきたいと思います
素敵なお心遣いをいただきありがとうございます。
今日は15y シボレー タホのブレーキ不具合修理をご紹介します!
症状をうかがうとブレーキペダルが硬くて踏めない‼との事でご入庫いただきました。
症状を確認すると確かにブレーキペダルは重く、かなりの力を入れないとブレーキが効きません
とても危険な状態です…
早速、診断作業を行います。
純正テスターである”GDS2”にて故障コードや各部データのチェックを行うと…
どうもブレーキの倍力装置(ペダルを踏む力を補助し、小さな踏力で大きな制動力を発生させます)が機能していない様子。
現車タホのブレーキ倍力装置は広く一般的なバキューム式のブレーキブースタータイプなのですが、
今までの年式ではエンジンのインテークバキューム(負圧)を利用して作動させていましたが、現行年式のタホ、サバーバン、エスカレードなどは新たに設けられた バキュームポンプでバキューム(負圧)を作り出すシステムに変更されました。
そして、今回の不具合はこのバキュームポンプ不良による負圧低下が原因でした
早速、部品を手配し交換作業を行いました!
交換後はブレーキブースターに掛かる負圧も安定し、本来のブレーキ操作がよみがえりました!
最後にテスターによるデータチェックとロードテスト、安全確認行い全ての作業完了でございます。
今日は 13y TOYOTA セコイアのチャージランプ点灯修理作業のご紹介をさせていただきます。
メーター内にバッテリーマークが点灯したとの事でご入庫いただきました。
ここ最近チャージ不良の修理が続きますねー…
チャージ電圧を測定すると…ですね…
純正テスターにてチャージコントロールのチェックや故障コードを確認していきます。
細かく点検を進めると…
今回はオルタネーター本体の不良と判明。
部品を手配して交換作業を行います。
周辺の補器類などを外しオルタネーターを取り出します。 目の前に見えるのですが中々すんなりとは外れません…
無事、摘出完了! NEWオルタネーターへと交換しました。
交換後、チャージ電圧やコントロールを確認します
問題がないことを確認したら修理完了でございます
修理ご依頼を頂きありがとうございました。
今日は 08y クライスラー 300の修理作業をご紹介させていただきます。
症状はキーを挿入し、回すもセルモーターが回らない…そもそもメーターインジケーターも立ち上がらない…との事でレッカーにてご入庫いただきました。
早速、症状を確認して診断作業を行います。
純正テスターを使い故障コードやデータのチェックから
キーはON位置へ回るも、車体側がキーの識別を認識出来ていない状態… これではエンジンはかかりません
現車のキー及び受け側である”WINモジュール”を確認するとグラツキ、遊びが発生している状態
キー&WINモジュール NG
これによりWINモジュールが内部ダメージを受け、キー識別、ポジションを正しく認識できない状態が発生していました。
メーカーはこの件に関して対策部品への交換をリコールとして出しています。
早速、本国より対策部品を手配して交換作業を行いました。
キー&WINモジュールのセット交換になります。
交換後は純正テスター(wiTech2)を使用して、現車に対して同期させる為のプログラム作業等が必要になります。
プログラムの際、”PINコード”と呼ばれる現車固有のセキュリティーコードが必要となります。
全てのプログラム等の作業が完了‼
無事、エンジン始動!! 不具合が解消されました!
ダッジ、クライスラー、Jeep、にお乗りの皆さ〜ん!
スペースファクトリーでは純正テスターであるwiTECH 2を完備しておりますので、修理はもちろん! スペアキーの追加作業やリコール対策、メーカーより出される改善アップデートなどの作業もお任せ下さい!