今日は 15y キャデラック エスカレード のミッション不具合修理をご紹介します。
症状は走行中、ある速度域で車体振動が発生するとの事。
早速、ロードテストとスキャナーチェックを行い症状を確認します。
現車は時速50Km付近でアクセルを軽くあてている時に車体振動(ジャダ)が発生する状態でした。
今回の症状に関する情報がメーカーより”Technical ServiceBulletin”(技術改善情報)として出ていました。
作業内容としては、インフォメーションの交換手順に従いミッションオイルを圧送し車体全体のオイルのフラッシュ交換などを行います。 (交換には専用の工具などが必要になります。)
抜けたオイルは年式、走行距離から見てもかなり汚れていました…
交換後はメーカーより約320Km走行しなさい…との事
ロードテスト、油量調整などを行い問題ないことを確認したら残りはお客様にお乗りいただき様子を見ていただくことに。
お車の状態によって症状が改善するケースがあります。
シボレー・キャデラックなどのGM系にお乗りの皆さま〜❗️
スペースファクトリーではGM純正テスターであるTECH2(CANdi)やGDS2 (MDI2)を完備!
現行車に対応すべく、最新純正テスターなどを完備し、本国ディーラーと同じサービスをご提供出来る環境を整えております
今日は、シェルビー マスタング GT350コブラ のブレーキ修理作業をご紹介します。
症状はブレーキが引きずっている様で動かないとの事でレッカ-にてご入庫いただきました。
症状を確認すると確かにキャリパーが引きずっている感じ…
リフトアップを行い、点検すると
フロント右側がロックした状態で動きません。 😥
キャリパーピストン固着? オイルラインの詰まり?
純正ラインロック機構が不具合?など色々考えましたが…
キャリパーを外してみると… 原因がわかりました。
ブレーキパットの一部が剥離していました
剥離した部分はローターに固着している状態でした。
市販のスポーツモデルの車両は幅広い走行環境化でも安定した制動性能を発揮出来るように鉄を主体としたブレーキパッドを採用しているようです。(メーカー等により異なります)
そのため、雨や洗車後にブレーキが濡れたままで長時間駐車すると、ブレーキパッドとローターの鉄分が錆びて固着するケースがあるようです。
今回はパッドの一部分がローターに完全に固着して剥離していました。
ローターを見ると、パットが当たっていた部分はくっきりと錆びが発生していました。
早速、ブレーキパットの交換とローターの磨きを行いました。
交換後はロードテストやブレーキ廻りの再チェックを行い、今回のブレーキ不具合の修理は完了しました。
スポーツモデルに限らず、洗車後に1週間程乗らないという場合は数キロ程度走行後の駐車が望まし様ですね。
今日は Jeep グラディエーターのパワーウィンドウの修理作業をご紹介させていただきます❗️
症状はリアパワーウィンドウの片側だけダウン⤵️側はOKですがUP側が動きません…
早速、テスターにてスイッチなどの作動データをチェック🔎
配線図をもとに該当箇所のモーターや配線などをチェックして行きます🔎
点検の結果、今回の原因を発見しました。
車体ハーネスの一部が室内の金属部に擦れていました😵
擦れていた配線はやはり該当パワーウィンドウ回路の配線…
これが金属部に接触し作動回路が成立しない状態でした…
ダメージを受けている配線はしっかり修理し配線の取り回しも見直して作業完了でございます😁
新車でも、この様な不具合は稀にあります…
スペースファクトリーではこの様な不具合にもしっかり対応、修理を行い完璧な状態でご納車させていただきます
Jeep、ダッジ、クライスラー、にお乗りの皆さ〜ん!
スペースファクトリーでは純正テスターであるwiTECH 2を完備しておりますので、修理はもちろん!リコール対策やメーカーより出される改善アップデートなどの作業もお任せ下さい
他店で購入されたお客様でも、買ったお店で見てくれないとお悩みのお客様〜❗️
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