今日は、15yキャデラックエスカレードのエアコンが効かない‼ との事で修理ご依頼をいただきました。
先ずは作動状態を確認していきます。
風は出るものの外気温と変わらぬ温度… コンプレッサーも入らない状態…
エアコンガス圧をチェックするとほぼ抜けている状態でした。 何処からかリークしているようです。
ガスリークを特定する為に蛍光剤(UVライトにて発光して目視ができます)を注入して漏れ箇所をみつけだします。
しばらくエアコンを作動させておくと…
ありましたコンデンサーに漏れ箇所を発見しました。
早速、部品を取り寄せて交換作業を行いました。
取り外したコンデンサーを見てみると、やはりコンデンサーのサイドタンク接合部からリークが発生していました。
過去、同年式のエスカレード、タホも同様の漏れが発生していました。 ウィークポイント⁉ 製品の欠陥⁈では… 🙁
交換が終わったら真空引きと気密テストを行い、規定量のガスチャージを行います。
新しく導入した SNAP-ON・2ガス対応 エアコンサービスステーションを使い正確な量のガスをチャージしていきます。
ガスチャージが終わったらキンキンに冷えることを確認し全ての作業完了となります。
これで夏の準備はOKですね! 作業ご依頼を頂きありがとうございました。
今回導入したエアコンサービスステーションは1台で従来のR134aガスと新冷媒R1234yfガスのどちらにも対応出来ます。
現行のお車の多くが新冷媒のR1234yfへと移行しております。
スペースファクトリ-では、新冷媒モデルにも対応出来るよう環境を整えております。
また、今回導入したエアコンサービスステーションはお車の冷媒ガスが規定値に対しどの位の量が入っているのかが正確にわかります。
新車の車であっても規定量より少ないとの情報も…
規定量を正確に補充出来るのでエアコン機能を本来のパワーで引き出すことが可能です。
気になる方は1度点検お勧めします ご相談おまちしております。
今日、ご紹介させて頂くTOYOTA セコイアはエンジンかからずでレッカーにてご入庫頂きました。
症状はエンジンは問題なくクランキングするものの、初バクは無しでかかる気配がありません。
早速、診断作業を進めます!
先ずは純正テスターを使い、かからない原因を探ります。 故障コードの有無やセキュリティーなどのデータチェック等々…
エンジンの始動条件は問題無く、かかるはず…ですがかかりません。
さらに診断を進めます。
燃料の圧力をチェックする為、燃料ラインを取り外すと…
なんと⁉ 燃料ラインから多量の水がでてきました…
確認の為、燃料タンクも降ろして内部を点検すると…
やはり多量の水分が混入していました。
水分混入の原因は… :cry: 秘密です…
エンジンまでの燃料ラインもしっかり水分除去を行います。
燃料タンク内もしっかり乾燥、水分除去を実施!
燃料タンク脱着に伴いフューエルポンプも交換させて頂きました!
年式、走行距離的にも交換時期でしたね。
交換後、エンジンは1発始動!!
ロードテストやテスターによるデータチェックを行い、無事修理完了でございます!!
修理ご依頼を頂きありがとうございました。
シボレーアストロにお乗りのS様より嬉しい差し入れを頂きました!!
今回はエンジンのかかりが悪い等の修理でご入庫いただき、無事修理完了でご納車させていただきました。
連日、暑い日が続いてますのでしっかりチャージさせていただきます
お心遣いをいただきありがとうございます。
今回ご紹介させていただく車は、11y シボレーカマロのチェックランプ点灯修理作業を業者様よりご依頼をいただきました。
内容としては、チェックランプが点灯し、故障コードを調べて該当部品を交換したがチェックランプが消えないとの事…
早速、点検開始です
純正テスターである”GDS2”を使用して故障コードの確認をすると…
EVAP (ガソリンタンク内で発生した燃料蒸発ガスを大気開放させない為のシステム)に関する故障コードが入っていました。
テスターを使用して、システムのアクチュアルテストを行い作動状況の確認等を行います。
調べていくと、交換されたベントバルブが機能していない様…
どうやらバルブ本体の不良では無く、配線又はコントロール側に問題があるようです。
さらに診断を進めると…
不具合の原因を発見しました。
矢印の配線はベントバルブのコントロールラインなのですが、緑青(ろくしょうと呼ばれる錆の一種)で腐食したような跡が
カプラーより配線を取外して確認すると…
やはり配線が腐食し断線していました。
無理な角度で配線が曲がり、被覆が切れて雨水などにより内部線腐食が進んだとおもわれます。
早速、カプラー端子を新しい物へと交換&組み換えを行いました。
交換後は各アクチュアルテストを行い、問題なく作動することを確認
全てのEVAPシステムテストが完了したら作業完了でございます。
作業ご依頼を頂きありがとうございました。
今日ご紹介するのは、2009y FORD トランジットの修理作業をご紹介をさせていただきます。
日本ではあまり見ない珍しいお車ですね⁉
症状はエンジンは普通にかかるのですが、時間が経つと突然エンジンが止まるとの事…
早速、点検開始です。
アイドリング状態で止めていると、数十分後に”ブスブス…ストン。”確かに症状が確認できました。
テスターにて、コントロールデータなどを監視して症状発生時の状態を確認します。
さらに点検を進めると…
今回はエンジン側に付いているハイプレッシャーフューエルポンプに問題がありました…
ハイプレッシャーフューエルポンプ(高圧ポンプ)は、運転状態やエンジンの動作点に応じて、燃料系統の圧力を作り出す重要な部品となります。
早速、部品を手配して交換作業を行いました。
交換後、再度データのチェックと症状を確認。
症状が改善されている事を確認し、修理完了でございます。
修理ご依頼を頂きありがとうございました。