アメリカでは環境汚染に大変厳しく、ガソリンタンク内で気化したガソリンが大気に放出されるのを防ぐ為、タンク内の圧力や色々なデータをコンピュータが監視し、大気放出をチェックしています
ガスキャップの閉め忘れや気密不良によりシステムに漏れがあるとチェックランプを点けにきます!
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今日はハマーH3の修理作業をご紹介をさせていただきます。
症状はキーレスが効かないとの事… キーレスのボタンを押すもどれも反応ありません。
テスターを使い故障コードや作動データなどをチェック
リモコン本体の状態も確認。OKそうですね。
残るはキーレス関連の親機であるBCM(ボディーコントロールモジュール)周りの点検を行うと…
何やら雨漏れの跡が… 所々にサビも発生していました。
BCM周りを確認すると内部に水が浸入した形跡が
フロアカーペットをめくると大量の水が溜まっていました。
BCM本体を分解するとやはり内部は雨水により広範囲に腐食が発生していました
今回の不具合の原因はBCMの内部不良と判明。
腐食が進めばエンジンがかからない、などの不具合も発生していたと思われます。
早速、新しいBCMを取寄せて交換作業を行いました。
交換後はBCMのプログラムの他にセキュリティーデータの学習やその他モジュールのセットアップも必要となります!
交換だけではエンジンも掛かりません
最後にキーレスの再登録を行い 作動を確認
無事、正常な状態へと戻りました!
もちろん、雨漏れの件もバッチリ修理完了でございます
修理ご依頼を頂きありがとうございました。
今日は15y シボレー タホのフロントショックアブソーバーの交換作業をご紹介させていただきます。
以前、車検整備を行った際にオイル漏れが判明
部品を取寄せて再度ご入庫いただきました!
一度、清掃はしたものの既に濡れていますね
早速、交換作業のスタートです!
フロントショックASSYを取外してショックアブソーバーの交換を行います。
コイルを外すとオイルモレモレでした。
現車のショックアブソーバーはサスペンション内部に鉄粒子を含む特殊なオイルが入っており、ショックに内蔵されている電磁性コイルに電気を流す事により流体粘土を変化させ減衰力を制御するマグネティックライドコントロールタイプとなります。
この為、ショックに付いている配線の組み換え等も必要となります。
オイルが漏れれば本来の機能が発揮できませんね
NEWショックアブソーバーを組み込みショックASSYを組み戻したら交換作業完了でございます
ロードテストを行い問題がないことを確認!
乗り味も良くなり本来の状態に戻りました!
修理ご依頼を頂きありがとうございました。
シボレー コルベットC8にお乗りのK様より嬉しいお土産を頂きました!
お心遣いをいただきありがとうございます。
今日はルームミラーに映し出されるはずの後方の映像が映らないとの事でご来店いただきました!
早速診断させていただき不具合ヶ所を特定。部品等分かりましたらご連絡いたします。
ありがとうございました。
今日は現行リンカーン ナビゲーターの修理作業のご紹介をさせていただきます。
フロントガラス破損によるガラス交換に伴い、各センサーのキャリブレーションや点検作業を行いました!
今回は自社販売車と言う事で出張修理させていただきました!場所はなんと沖縄です
フロントガラスは予め現地のガラスリペア業者様に交換作業を実施して頂き、残るは各センサーチェックとキャリブレーション作業の実施をするのみの状態に
FORD&リンカーン 純正診断機である”FDRS”を使用して早速点検開始です!
ガラス脱着時に着脱したセンサー類が正常に機能しているかチェックを行います。
次にレーンキープシステムなどに使用される”IPMAモジュール”と言われるフロントガラスに付いているカメラモジュールのキャリブレーションを行いました!
ロードテストにてレーンキープシステムや ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)などの作動テストを行い問題がないことを確認して全ての作業完了でございます
最近の自動車は、安全装備とならんで運転支援装備が充実しているお車がふえています。
それに伴いこれらに関わるセンサーやカメラと言った重要な部品が備わっています。
そのため正しい整備手順や整備作業が求められてきます。
スペースファクトリーではご納車後も安心してお乗りのいただける様にメンテナンスはもちろん
故障やトラブルに対応出来るように万全の体制、設備を整えております
今日はハマー H3のチェックランプ点灯修理作業のご紹介をさせていただきます。
珍しいマニュアルミッションのH3ですね~
早速テスターにて故障コードの確認を行うと…
どうやらEVAP(燃料蒸発ガス)に対する故障が原因でチェックランプが点灯していました!
アメリカでは環境汚染に大変厳しく、ガソリンタンク内で気化したガソリンが大気に放出されるのを防ぐ為、タンク内の圧力や色々なデータをコンピュータが監視し、大気放出をチェックしています
ガスキャップの閉め忘れや気密不良によりシステムに漏れがあるとチェックランプを点けにきます!
データーチェックや各部実測等を行い故障原因を絞り込みます
今回の原因はベントバルブの不良が原因でした。
早速、新しい部品へと交換を行い再度システムチェックを行います。
問題がないことを確認して無事修理完了でございます!!
修理ご依頼を頂きありがとうございました