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シボレー アヴァランチ チェックランプ点灯!ミスファイヤー⁉

今日は10yシボレー アバランチの修理作業をご紹介をさせていただきます。

症状はエンジンチェックランプが点灯している状態… アイドリングもブルブルと…

純正テスターにて故障コードを確認すると エンジンのミスファイヤーによるもの。

シリンダーNO8に常時ミスファイヤーが発生している状態でした。

プラグ、コイルを点検するも問題なし。

コンプレッションテストやリークダウンテストを行うもはっきりとした異常は確認出来ず…

体感的にはアイドリングでブルブルする感じもあり回転を上げると何やら異音も聞こえます

さらに診断をすすめ、ファイバースコープを使いエンジン内部を点検すると…

あやしい箇所がいました やはり…

この先はエンジンを降ろしての作業となります…

エンジンを分解し調べて行くと…

やはりカムシャフトに問題がありました。

NO8のカムシャフトの山が削れている状態

バルブリフター側のローラー部分は無数のガリガリ傷が

これが今回のミスファイヤーの原因でした。

カムシャフトやバルブリフターなどの交換を行い無事オーバーホール完了でございます!

オーバーホール後はアイドリングもピタッと安定し正常な状態を取り戻しました