スペースファクトリー

ホーム > 

作業事例

作業事例
2010年10月02日

01yラムバンのコンピューター

 

 前回のコンピューター故障診断の例です。

エンジンかからずで入庫。

すでにコンピューターを2回換えてもダメという車両です。

  

 

 

診断の結果は同じくコンピューターがダメでしたが、ちゃんと主原因がありました。

 

 

それは、このイグニッションコイルでした。

 

 

旧ダッジ系のコントロールシステムの特徴で、保護回路システムがイマイチというところです。

大電流が流れる端末を、直接作動させているので仕方ありません。

端末の内部ショートにより、コンピューターは一撃でノックアウトでした。

確率だけでの見越し修理の結果で、「診断」の重要性を再認識した例でした。

 

 

投稿者:space 20:55| 修理

◆この記事へのトラックバックURL:

http://control.bgstation.jp/util/tb.php?us_no=446&bl_id=408&et_id=42495

ページ上に戻る