2010年10月02日
01yラムバンのコンピューター
前回のコンピューター故障診断の例です。
エンジンかからずで入庫。
すでにコンピューターを2回換えてもダメという車両です。
診断の結果は同じくコンピューターがダメでしたが、ちゃんと主原因がありました。
それは、このイグニッションコイルでした。
旧ダッジ系のコントロールシステムの特徴で、保護回路システムがイマイチというところです。
大電流が流れる端末を、直接作動させているので仕方ありません。
端末の内部ショートにより、コンピューターは一撃でノックアウトでした。
確率だけでの見越し修理の結果で、「診断」の重要性を再認識した例でした。
投稿者:space 20:55| 修理