2011年12月10日
コンピューターの整備
「2011年式」車の納車整備中ですが、
「コンピューターの納車整備が必要です!!」
今時のくるま達は、通常の機械的な整備の他に「コンピューターのアップデート」が必要です。
もはやアップデートは重要な 『納車整備』 の1項目です。
アップデートとは、コンピューター内のプログラムを「新しく」することです。
車体内には、10〜30個のコンピューター がありますが、そのいくつかが細かな不具合を
起こすことがあります。
メーカーはその不具合を、プログラムを変更(対策)することで解決しています。
もちろん、何か部品を交換しなければならないこともありますが。
上記のくるま達ですと、キーレスエントリーが利かなかったり、ブザーが鳴りっぱなしとか。
または、警告ランプが誤点灯したり。
大事になると、エンジンがかからなかったり、バッテリーがあがってしまったり・・・・。
当社では、直接「カーメーカー」から「プログラムデータ」を取得しております。
そして「メーカーのテスター」でアップデートをしています。
社外品や流通しているデータを使いますと、車両に別の問題を引き起こしたりします。
正しい機械で、正しいデータを、正しい手続きで行わないと、コンピューターがロックして
2度と使えなくなったりします。
最悪、不動車になります。
投稿者:space 18:47| お知らせ